技術概要

研究室や病院の中に限られていた脳波計測を, 「どこでも」「だれでも」可能にするため, NeuroSkyのセンサモジュールはいくつもの最先端技術を取り入れて設計されています. なかでも, ノイズフィルタリングとアルゴリズム, そしてThinkGearチップの開発がその大きな特徴と言えるでしょう.

ノイズ・フィルタリング

脳波は極めて微弱な信号であるため, 環境中にある様々な電波・電流の影響を受けてしまいます. 正確な計測をするためには, こうしたノイズを遮断することは必須条件となります. NeuroSkyはアナログ, デジタルの両方でノイズ・フィルタリングを行いながら, リアルタイムで脳波を計測し, 演算することを可能にしました.

eSense アルゴリズム

脳波の計測結果を誰にでもわかりやすく表現するため, NeuroSkyは独自のアルゴリズムを開発し, 現在も開発は日夜続いています. 現在までに2つのアルゴリズム「Attention(集中度)」,「Meditation(リラックス度)」が完成しています.

ThinkGear チップ

脳波計測に関するほぼあらゆる処理を, 小型, 軽量, 低コストなThinkGearチップに凝縮しました. ThinkGearチップの誕生により, 脳波計測の機会や用途が飛躍的に増大します.

センサの精度比較について

NeuroSkyのラボでは, 日々さまざまな実験を行なっています.この比較はBIOPAC Systems社の脳波センサと, ThinkGearを搭載したNeuroSky製脳波センサの精度比較を行ったものです.FFT(高速フーリエ変換)の結果によると, NeuroSkyのセンサは認知(cognitive state)や情動(emotional state)を計測するのに必要な帯域において, 相応の精度を持つことがわかりました.