研究・開発

脳の状態とパフォーマンスは密接に関連している。

スポーツに集中力が必要なことは知られていますが、より高いパフォーマンスを発揮するためには、集中力と同時に精神状態をリラックスさせる必要があります。NeuroSkyでは膨大な数のフィールドテストを行い、脳波状態による「Attention」「Meditation」という2つのアルゴリズムを完成させました。そして2008年からアーチェリーのUSナショナルチームの協力のもと、実験を重ねています。
この実験から、矢を放つ瞬間に集中度とリラックス度のピークを合わせると、パフォーマンスが向上することがわかりました。まさに「精神力の差が勝敗を決める」という結果であると言えるでしょう。また、精神状態を自分で自由にコントロールすることができれば、スポーツだけでなく日常生活の様々な場面で役立ちます。


ルーティーンの重要性

有名なスポーツ選手は必ずといっていいほど、ルーティーンを意識するそうです。野球における打者が打席に入る前や、バスケットボール選手がフリースローの前に必ず行う「習慣」のようなものです。みなさんもルーティーンをさがしてみてはいかがでしょうか。

BrainAthleteを使ったメンタルトレーニングの実例をご紹介します.

これまで、たくさんの方にBrainAthleteを装着してもらいゴルフのパッティング中の脳波を計測しました。そのデータから、次のような分析ができます。 グラフ上の赤線は集中度を示し、緑線はリラックス度を示します。(1)はインパクト前、(2)はインパクト時。(3)はインパクト以後を表しています。



-ゴルフ初級者〜中級者の結果-



(1)「良くボールを見て、集中して」などと良く言われますが、打つ以前は集中やリラックス度が高い良い状態なのに、ボールを打つという意識をし始めるとリラックス度がどんどんと下がっていきます。つまり緊張している状態です。


(2)一番メンタルコントロールが出来ていない時にインパクトしています。時には良い結果が出る場合もありますが、多くの場合は良い結果に繋がりませんでした。


(3)インパクト後、集中もリラックス度もどんどんと上がっていきます。打った結果を見たい、知りたいという人間の心理がよく表れています。



-ゴルフ上級者-



(1)グラフが上下する中で、一番良い状態がくるタイミングを見はからったようにインパクトをしています。このタイミングを計ることががこの方のルーティーンワークです。


(2)集中度、リラックス度の両面がどんどん上がっている時にインパクトをしました。


(3)インパクト後、やはり集中度もリラックス度もどんどん上がっていきます。打った結果を見たい、知りたいという人間の心理はゴルフの初心者も上級者も変わりません。


メンタルを理解しルーティーンを見つけることが出来れば、アスリートにとって最高の結果に結び付くはずです。最高の結果をもたらすトレーニングの1つとして、BrainAthleteを是非お役立てください。